体内の毒が抜けていく感覚がある いや、毒ではない 一度たりとも、毒ではなかった 数年間この身体を傷ませ しかし縋っていたのだから 決して毒ではなかった もはやこの身体の構成素であり 軽くなっていくような 別の人間へ成っていくような なんとも言い難い…
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